IIJmio家族4回線:データ共有と容量の組み直しを図解

IIJmioの音声ギガプランを、家族4回線(同じmioID)で使っている人へ|料金は2026年10月4日確認・税込

家族4回線のIIJmio、毎月ギガが余っていませんか。いつも足りなくなる人や、もうすぐ他社へ移るなど、データ共有から抜ける人はいませんか。

この記事は、そんな家族が「来月1日から、誰の回線を何ギガプランにするか」を決めて、会員ページで予約するところまで進むためのものです。乗り換え先を探す記事ではありません。今の4回線を続けたまま、容量だけを組み直します。

やることは3つです

  1. 家族それぞれの「一番多く使った月」のギガ数を調べる直近数カ月の利用量から選びます。自宅のWi-Fiで使った分は入りません。
  2. 足りて一番安い組合せを出す4回線分を計算ページに入れると、回線ごとの変更先と、今との月額の差が出ます。
  3. 月末日の前日までに、会員ページで予約する新しい容量は翌月1日から。手数料は0円です。月末日は申し込めません。

あなたの家族は、どれに近いですか

毎月ギガが余っている

容量を下げられます

例:全員10ギガ(月5,200円)で、一番多い月が8・7・5・6GBの家族。15・5・5・5ギガにして共有すると月4,050円で、月1,150円下がります。

必要な量の出し方へ

一人だけ足りない月がある

共有で、ほかの人の余りを回せます

共有の設定は無料です。ただし共有しただけでは料金は変わりません。容量を組み直して、初めて下がります。

共有するかの決め方へ

誰かが回線ごと抜ける

残る人だけで組み直します

大きな容量の人が抜けると、残る人のギガが足りなくなり、料金が増えることもあります(例:月200円増)。

抜けるときの手順へ

1. 一番多く使った月を調べる

回線ごとの月別のデータ利用量は、IIJmioの会員ページで確かめられます。家族全員、同じ期間(直近の数カ月)で見て、それぞれ一番多い月の数字をメモします。

  • 入れるのはスマホのモバイル通信の量だけです。自宅や職場のWi-Fiで使った分は入りません。
  • 旅行や帰省でたくさん使った月も、その人の「一番多い月」に入れます。
  • 繰り越したギガや期間限定の増量は、毎月もらえる容量として数えません。繰越は翌月末で消えます。
  • 余裕は1人ずつ足します。迷ったら1人1GB。これから使う量が増えそうな人がいれば多めにします。

月ごとの家族の合計も出しておくと、共有するときの必要量を小さくできることがあります。

月(GB)回線1回線2回線3回線44人の合計
6月853420
7月474520
8月545519
9月354618
一番多い月875620

架空の家族の例です。各人の一番多い月を足すと26GB。でも、4人が同じ月に使った合計は、一番多い月でも20GBです。

一番多い月が人によってずれているため、どちらで数えるかで必要な量が変わります。この違いは3で使います。

2. 共有するか、各自で持つか

共有する

  • 4回線の容量を合計して、家族で分け合う
  • 誰かの余りで、誰かの不足を埋められる
  • 一人が使い切ると、全員が使えなくなる
  • 同じmioIDの回線どうしだけ。設定は無料

各自で持つ

  • 自分の回線の容量だけを使う
  • 使い過ぎが、ほかの家族に響かない
  • 1人ずつ必要な量を満たすので、使い方に偏りがあると高くなりやすい

決め方:家族の誰かが「自分の分は確保しておきたい」なら各自で持ちます。残量を家族で見て、声をかけ合えるなら共有します。料金が同じになるなら、今の形は変えません。

たとえば全員の一番多い月が1GBで、余裕を1GB足すなら、全員2ギガで月3,000円。共有しても月3,000円で同じなので、今が各自なら、共有を新しく設定する必要はありません。

左は家族4人がそれぞれ別の容器でデータを持ち、余る人と足りない人がいる。右は4人が1つの大きな容器のデータを分け合っている。
左:各自で持つと、余りと不足が別々に出ます。右:共有すると、4回線の容量を合わせて分け合います。

3. 必要な量を出して、組合せを選ぶ

共有する:必要な量 =(各人の一番多い月の合計 か、同じ月の家族合計の最大)+ 余裕 × 人数

各自で持つ:1回線ずつ「その人の一番多い月 + 余裕」を満たす容量にする

この量を満たす中で、音声ギガプランの組合せが一番安くなるものを選びます。料金は、同じmioIDの音声2回線以上で、家族割の同意と案内メールの受信設定を済ませていれば、1回線100円引きです。この記事の料金例は、その割引が適用されている前提です。

音声ギガプラン2ギガ5ギガ10ギガ15ギガ
月額(標準)850円950円1,400円1,600円
音声ギガプラン25ギガ35ギガ45ギガ55ギガ
月額(標準)2,000円2,400円3,300円3,900円

自分の家族の数字で計算する

4回線の今のプランと、それぞれの一番多い月を入れると、回線ごとの変更先・今との月額の差・いつまでに申し込むかが出ます。

家族の容量を計算する 入力は画面の中だけで計算し、送信・保存しません。名前・電話番号・mioIDは入力しません。

例:表の家族(今は全員10ギガ・月5,200円)

各人の一番多い月を足す+余裕1GB×4

必要30GB → 15+5+5+5ギガ

共有30GB・月4,050円
月1,150円下がる

同じ月の家族合計の最大20GB+余裕1GB×4

必要24GB → 15+5+2+2ギガ

共有24GB・月3,850円
月1,350円下がる

各人の一番多い月を足す・余裕なし

必要26GB → 15+5+2+5ギガ

共有27GB・月3,950円
月1,250円下がる

月ごとの家族の合計が分かるなら、真ん中のように必要な量を小さくできます。分からなければ左の足し方を使います。多めに出るぶん、足りなくなる心配は小さくなります。

共有する場合、回線ごとのギガ数はその人の上限ではありません。回線2が5ギガでも、共有の残りから使えます。

同じmioIDの音声4回線を15GB、5GB、5GB、5GBにして同じグループで共有すると合計30GB。家族割適用の例で月4,050円。各回線の容量は個人の利用上限ではない。
必要30GBの例。4回線を同じ共有グループにし、家族割を適用した月額です。一時増量は含めません。

4. 誰かが抜けるときは、抜ける前に残る人で組み直す

子どもの独立などで、ある回線が他社へ移るとき、その回線の容量も一緒になくなります。引っ越して別居するだけなら、共有から抜ける必要はありません。同じmioIDの回線を同じ共有グループに残せば、離れて暮らしても共有を続けられます(公式の共有条件)。容量の大きい回線ほど、残る家族への影響は大きくなります。

例:55ギガの回線4が抜ける(今は2+2+2+55ギガを共有)

抜ける前の共有61GB
抜けた後、今のままだと6GB
残る3人に必要な量12GB

残る3人の一番多い月がそれぞれ3GBで、余裕を1GBずつ足すと必要12GB。回線1は2ギガのまま、回線2と3を5ギガに増やし、共有12GB・月2,450円にします。残る3回線の今の料金は月2,250円なので、月200円増えます。

2GB、2GB、2GB、55GBの共有61GBから55GB回線が他社へ移ると残る共有容量は6GB。残る3回線を2GB、5GB、5GBへ組み直すと12GB。別居するだけなら共有を続けられる。
55GBの回線が他社へ移る例。残る3人は2+5+5GBへ容量変更を予約します。別居だけなら共有を続けられます。

これは値下げではありません。

抜ける人の料金がなくなる分を「節約」に数えると、家族の支払いが減ったように見えます。でも、残る家族の料金は増えています。比べるのは、残る回線の今の料金と、組み直した後の料金です。

抜ける日と、新しい容量が始まる日をそろえます。容量の変更は申し込んだ翌月1日からです。それより前に抜けると、その月は残る人のギガが足りなくなることがあります。会員ページで残量を確かめ、足りなければ追加データ(1GB 220円・購入した月の末日まで)の費用も含めて、抜ける時期を決めます。

残る音声回線が1本だけになると、家族割(月100円)も外れます。

5. 申し込む日と手順

  1. 共有の設定を変える(必要な場合だけ)共有にする:会員ページの「データシェアの確認・編集」で、残る回線を1つのグループにします。今の残量は「移行する」を選びます。無料です。
    共有をやめる:「データ残量のプレゼント」で残量を各回線に分けてから、グループから外します。
    共有の設定は、月末日以外ならその日にできます。容量の変更がなく共有の設定だけなら、翌月1日を待ちません(月末日なら翌月1日以降に設定します)。
  2. 容量の変更を予約する会員ページの「プラン変更予約」で、回線ごとに新しいギガプランを予約します。手数料は0円です。
  3. 翌月1日に切り替わる最初の月は、残量の減り方を会員ページで確かめます。
申し込む日新しい容量になる日
10月5日11月1日
10月30日11月1日(間に合う最後の日)
10月31日(月末日)申し込めません。11月1日以降に申し込むと12月1日

容量の変更を予約している間は、SIMの交換など一部の手続きに制限があります。予約の画面の注意書きを確かめてください。

この記事が向かない人

  • 他社への乗り換えや、IIJmioの新しい契約を比べたい人。この記事は、今の4回線を続けて容量を組み直すためのものです。
  • データ専用・SMS付きのSIMが混ざっている、または4回線ではない家族。考え方は同じですが、計算ページは音声4回線専用です。
  • 残量はあるのに、遅いのが不満な人。容量の見直しでは、混む時間帯の速さは変わりません。
  • 毎月のように速度制限にかかっている人。料金を下げるより先に、必要な容量を確保します。
例の料金の内訳

今(10ギガ×4):1,400×4−家族割400=5,200円

30GB(15+5+5+5ギガ):1,600+950×3−400=4,050円。同じ料金が続けば24カ月で27,600円の差。

24GB(15+5+2+2ギガ):1,600+950+850×2−400=3,850円

27GB(15+5+2+5ギガ):1,600+950×2+850−400=3,950円

全員2ギガ:850×4−400=3,000円

回線4が抜けた後(2+5+5ギガ):850+950×2−300=2,450円。今の3回線(2+2+2ギガ):850×3−300=2,250円。

通話・SMS・オプション・端末・追加データなどの料金は含めていません。

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