離れて暮らす60歳以上の親のスマホ代を見直したい家族へ|料金は2026年10月1日確認・税込
親は電話が長い。でも、データはほとんど使っていない。
そんな親のスマホ代を、UQモバイルで「通話し放題込み・月2,728円」にできるかを判定し、申し込む順番まで決めるための記事です。カギは、離れて暮らす子どもの家のネット契約で、親の回線に割引を付けられることです。
4つとも当てはまれば、月2,728円の対象です
- スマホを使う親が60歳以上契約者が子どもでも、利用者として親を登録していれば親の年齢で決まります。
- 親のデータ利用が毎月5GB以下テザリングや、繰越・増量分を使った量も含みます。
- 長い電話をよくするので、通話し放題が欲しい0570で始まる番号や国際通話などは、通話し放題に含まれません。
- 家族(離れて暮らす子どもでもよい)が、自宅セット割の対象になるネット+電話、または対象のでんきを契約しているWi-Fiがあるだけでは対象になりません。
全部当てはまる場合:トクトクプラン2+通話放題で月2,728円自宅セット割は申し込んだ翌月の利用分から付きます。開通した月に申し込んでも、その月は割引がなく月3,828円です。
1つでも外れる人は、当てはまらないときへ進んでください。
1. 親の今の支払いと比べる(ここで決まります)
乗り換えるかどうかは、月2,728円が安いかではなく、親が今払っている同じ範囲の料金より安くなるかで決まります。請求の合計には、乗り換えても続く支払いが混ざっています。合計から2,728円を引いた額を、そのまま浮く額とは考えません。親の請求明細(紙・アプリ・会員ページ)を一緒に開いてください。
直近3カ月の明細を、次の3つに分けます
- A 比べる料金:基本料、通話の定額オプション、通話料(0570・国際通話などを除く)と、それに付く割引。月2,728円と同じ範囲です。
- B 乗り換えても続く支払い:端末の分割の残り、0570・国際通話などの通話料。乗り換えても払い続ける(通話料はUQでも別料金の)ため、比べる料金に入れません。
- C 有料のオプション:UQでも同じ機能を使うものは、今の料金とUQでの料金を両方書き出し、今の料金はAの側に、UQでの料金は2,728円の側に足します。使わないものは、どちらの側にも入れません(今の契約でも外せば浮く額で、乗り換えの効果ではないため)。
あわせて毎月のデータ利用量を見て、5GBを超えた月がないかを確かめます。
(A + Cの今の料金)−(2,728円 + CのUQでの料金)= 1カ月で浮く額
- 浮く額が0円以下なら、乗り換えません。今のままで十分安いということです。
- 浮く額がプラスなら、乗り換えで新しくかかる費用(UQの契約事務手数料と、今の契約をやめるときの費用があればその額)を、浮く額で割ります。何カ月で取り戻せるかが分かります。端末の分割の残りは乗り換えなくても払う額なので、ここにも浮く額にも入れません。
- 開通した月は自宅セット割がまだ付かないため、浮く額は1,100円少なくなります。月の途中で開通した場合は、実際の日割りの額で考えます。
- 親が今の会社を離れることで、ほかの家族の割引が減るなら、その増える額も「浮く額」から引きます。
UQの契約事務手数料は、公式FAQ(2026年8月10日更新)でオンライン3,850円、店頭4,950円です。番号そのままの乗り換えでも、申し込み画面に出る手数料がこの額かを確かめてください。
2. 月2,728円の中身
5つの料金と割引を足し引きした額です。どれか1つの条件が外れると、その分だけ高くなります。
基本料と通話放題の合計6,028円から、対象となる3つの割引を各1,100円引きます。図は料金の足し引きで、手続きの順番ではありません。

| 項目 | 月額 | 付く条件 |
|---|---|---|
| トクトクプラン2 | 4,048円 | 基本の料金 |
| 少量の月の割引 | −1,100円 | その月のデータが5GB以下超えた月は付かず、1,100円高くなります |
| 自宅セット割 | −1,100円 | 家族の対象のネット+電話、または対象のでんきと同じグループに登録申し込んだ翌月の利用分から |
| 通話放題 | +1,980円 | 通話がかけ放題0570・国際通話などは別料金 |
| 60歳以上通話割 | −1,100円 | 通話放題を申し込む時点で、利用者が60歳以上。割引の申し込みも確認 |
| 合計 | 2,728円 | カードの割引は使っていません |
3. 離れて暮らす子どもの契約で、親に割引を付ける
自宅セット割は、同じ家に住んでいなくても使えます。親が別の家に住んでいても、子どもが対象のネット+電話(または対象のでんき)を契約していれば、親のUQ回線をそのグループに登録できます。

- まず子どもの契約が対象か確かめます。サービス名だけでは決まりません。契約しているプランと、ネット+電話などの組合せを公式の対象条件と照らし合わせます。
- 住所や名字が違う場合は、店頭で手続きします。家族であることを示す証明書が必要です。
- 割引のためだけに、ネットやカードを新しく契約しません。その料金を足すと、月2,728円の前提が崩れます。
手続きが1カ月遅れるごとに、割引のない月が1カ月増え、1,100円多く払うことになります。
4. 申し込む順番
- 親と子準備する親の今のスマホがUQで使えるか(動作確認)、親の年齢、直近3カ月のデータ量と通話の様子を確かめます。子どもは、自分のネット契約が自宅セット割の対象かを確かめます。
- 親(子が手伝う)オンラインで乗り換える今の電話番号のまま、トクトクプラン2と通話放題を申し込みます。60歳以上通話割にも申し込みが必要です。親を利用者として登録し、割引の適用を確認します。すでに対象プラン・通話オプションを使っていて60歳になった人は、別途手続きが必要です(公式の申込案内)。下の還元を受けるなら、増量オプションⅡも同時に申し込みます。
- 親と子開通したら、店頭で自宅セット割に登録する新しい回線を作り直さず、開通した親の回線を子どもの契約のグループに加えます。開通した月に申し込めば、翌月の利用分から割引が付きます。
- 子割引が付いた請求を確かめる自宅セット割は、申し込んだ翌月以降の対象利用分に付き、最短で翌々月の請求に反映されます(公式の適用時期)。その明細で自宅セット割と60歳以上通話割が引かれているかを確かめ、毎月のデータが5GBを超えていないかも見ます。増量オプションⅡが要らなければ、無料の期間が終わる月の末日までに外します。

オンライン申し込みの還元20,000円は「おまけ」として扱う
au・povo以外からの乗り換えで、SIMだけを申し込み、対象プランと増量オプションⅡに同時に入るなどの条件があります。増量オプションⅡは月550円で、初めて入る人は7カ月無料、その後は料金がかかります。
還元は条件が多いため、乗り換えるかどうかは還元を入れずに1の比べ方で決めます。還元の公式条件
当てはまらないとき
データが5GBを超える月がある
その月は月3,828円
少量の月の割引が付かず、1,100円高くなります。毎月のように多く使うなら、35GBとPontaパスが込みのコミコミバリューも候補です(通話放題を付けると最初の13カ月は月4,268円、その後は月4,928円)。
家族に対象のネット・でんきがない
自宅セット割なしで月3,828円
この額で、1の比べ方をやり直します。割引のためにネットを新しく契約する前に、その料金を足して比べます。
親が60歳未満
60歳以上通話割なしで月3,828円
通話放題を申し込む時点の、利用者の年齢で決まります。
電話は短い・少ない
通話放題が要らないかもしれません
この記事の月2,728円は、通話放題を付ける前提の額です。通話が少ない親には当てはめません。
- Pontaパスも使いたい:トクトクプラン2に月548円で追加できます。
- 親がすでにUQを使っている:この記事の手順は、ほかの会社から乗り換える場合のものです。
- 親がau・povoを使っている:上の還元の対象になりません。
コミコミバリューと2年間で比べた計算
どちらも通話放題を付け、24カ月使う場合のサービス料です(初期費用・日割り・端末代・対象外の通話は含みません)。
コミコミバリュー:(3,828−660+1,100)×13カ月+(3,828+1,100)×11カ月=109,692円(初めてのUQコミコミおトク割を適用)
トクトクプラン2:2,728×24カ月+開通月の自宅セット割なしの1,100円=66,572円
差は43,120円。毎月5GB以下なら、トクトクプラン2のほうが安くなります。Pontaパスを付けても(548円×24カ月)、差は29,968円残ります。
